おお!2人とも!
大掃除ごくろうさん!
今日は仕事納めだ!
2人に、この本を読んであげよう。
「としょかんライオン」
アメリカで数々の賞を受賞した話題の絵本だよ。
わぁ♪
嬉しい♪
コホン!
『あるひ、としょかんに ライオンが はいってきました。』
ライオン?!
しぃ〜!
『かしだしカウンターのよこをとおり、ずんずんあるいていきます。』
『としょかんいんのマクビーさんは、あわててかけだし、
おくにある としょかんちょうのへやへ とびこんで、さけびました。
「メリウェザ−かんちょう!」
「はしっては いけません」と、メリウェザーさんは、
かおもあげずに いいました。』
ひやぁ〜!
怖い人なのかなぁ?
しぃ〜〜〜!!
『「でも、ライオンが いるんです!としょかんに!」
とマクビーさん。
「で、そのライオンは としょかんのきまりを まもらないんですか?」
と、メリウェザーさんは ききました。
「いえ、べつに そういうわけでは・・・・・」
と、マクビーさんは いいました。
「それなら そのままにしておきなさい」』
えぇっ!!!!
だって!ライオンだよ!
どうなるの〜???
しぃ〜〜〜〜〜!!!
『ライオンは、としょかんのなかを ゆっくりと あるきまわりました。
もくろくカードのにおいを くんくんかいだり、
あたらしいほんのたなに、たてがみをこすりつけたりしました。』
・・・・・・
『それから、えほんのへやで、きもちよさそうに ねてしまいました。』
かわいい♪
しぃ〜〜〜〜〜〜!!!!
『さて、どうしたらいいでしょう。
としょかんのきまりには、ライオンがきたときのことなど、
なにも、かいていないのです。』
・・・・・・
『やがて、おはなしのじかんが はじまりました。
・・・・・・・・・・・・
すると、ライオンがおきあがりました。
おねえさんは、ほんをよみはじめました。
ライオンは、ふたつめのおはなしも じっときいていました。
そのつぎも、きいていました。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・』
!!!!!!
『「しずかにできないのなら、としょかんから
でていっていただきます。それが きまりですから!」
ライオンは、かなしそうに うなっています。
ちいさなおんなのこが、メリウェザーさんのふくを
ひっぱって ききました。
「しずかにするって やくそくすれば、あしたも
おはなしのじかんに きてもいいんでしょ?」
・・・・・・・・・・・・
「ええ、いいですとも。しずかにできる、おぎょうぎのいい
ライオンなら、もちろんあしたも おはなしのじかんに
きていいですよ」
「やったー!」と、こどもたちは よろこびました。』
・・・・・・
ちょっと長くないか?
うん!大丈夫!!
つづきをはやく読んで!
ああ。コホン。
『ライオンは、つぎのひに、またやってきました。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・おわり』
・・・・・・
何だか、ボク感動しちゃった。
ステキなお話ね〜。
暖かい気持ちになるわ〜♪
そうだな。
「きまり」を守るのは大事だ。
社会に出るとすべてが「きまり」でなりたっているからな。
でも、「本当に大事なもの」は何か?
を、気づかせてくれる、優しい本だな。
・・・・・・
???
なんだ?ミー?
優しさが、本の中にすごくギュッと詰まってて・・・。
何だか・・・・わぁ〜〜〜〜ん!!
えぇ〜〜〜ん!
よしよし。
ではでは!
皆さん!!
良いお年を〜〜〜♪
えぇ〜〜〜ん!!