絵でわかるかんたん論語
桜!咲き始めたね!!
それにさ!
今朝、うぐいすの声を聞いたよ♪
もう、春なんだねぇ〜♪
うふふ。
私も聞いたわよ〜。
まだシーズンの始めだからかしら?
歌声もちょっと辿々しくて・・・逆に新鮮な気持ちになれるわよね〜!
わはは!
春が深まってくれば、上手に鳴くようになるぞ!
「子曰く、『性、相い近し。習えば、相い遠し。』」
うぐいすも日々鳴き方の勉強だな!
???
何?それ?
「論語」だよ。
「生まれつきは似ているが、習慣や勉強で違っていくものだ。」
という意味だ。
古代中国で、人として正しく生きる道を説いた孔子という人物の言葉を集めた本だ。
日本の文化が始まるずっと前に、できあがっていた本だよ。
すごいよなぁ〜。
難しそうだね〜。
わはは!
そんなに難しく考えなくてもいいんだよ!
「絵でわかるかんたん論語」
現代の訳だけではなく、解説まで付いていて、わかりやすいんだ。
なるほど・・・
「子曰く、『徳は弧ならず。必ず隣あり。』」
「道徳を実行していれば、一人ぼっちになることはない。
きっと親しい仲間ができるものだ。」
だって!
元気が出るね!
あら?
ここになにか書いてあるわよ。
「正しく行動していると、いい加減な人からからかわれたり、馬鹿にされたりすることがある。でも、きみと一緒に行動してくれる人が最後には必ず現れるものだよ。」
ですって!
ああ。
解説やヒントの欄だ。
噛み砕いて説明しているから、低学年でも分かりやすいだろ?
そうね!
どれも、身が引き締まるような内容だもの!
親子で読んでもらいたい本ね!
「子曰く、『これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。』」
「『知っている人』は『好きな人』にはかなわないものだ。『好きな人』は『楽しむ人』には及ばない。」
ですって!
ホントにそうよね〜!
いずは工作が好きで、楽しんでいるもの!
えへへ♪
ま・・・何をするにも、楽しんでいる人が一番ってことだ!
あっ!
これはちゃおさんだね!
どれ?
「子曰く、『君子は人の美を成す。人の悪を成さず。小人は是に反す。』」
ははは・・・
「リーダーになる人は他人をほめ、その人の悪いところは指摘しないようにする。
つまらない人間は、それとまったく逆のことをするものだ。」
「他人をほめることのできる人は、人間として大きな人で、まわりから頼りにされる。反対に他人をけなす人は、尊敬されるどころかまわりからいやな人間だと思われてしまうものだよ。」
ちゃおさんは、いつもボク達をほめてくれるもんね♪
そ・・・そっち側か・・・。
ホッ。