最新記事【2010年02月16日】

今日も寒いね〜。
さてさて、今日はボクの日記だよ。

週末に倉庫に行ってきたんだ。
せっかくだから・・・と、清里にも行ってきたの。
ほら！アイスクリームの有名な所ね。
その日は寒いけれど、お天気も良くて、一面ユキの銀世界！
銀世界とは良く言ったもんだね。
でも、それ以上に驚いたのは、キラキラと木が光っているのっ！！
何かな〜？と近くで見てみたら・・・
なんと！枝が氷で覆われている！



氷付けされた枝が太陽に反射して、キラキラ輝いていたんだ！
まるで、木の形をしたガラスが光るみたいに、七色に銀色に、風に揺られてキラキラ〜って。
おとぎの国みたい！
カメラでは、その輝き感はキレイに写らなくて、残念だけれど・・・



この現象は、とっても珍しい「雨氷」という気象現象なんだって。
簡単に言うと、空気が3層に分かれてユキよりも冷たい雨によってできる現象の事。
１層目、上空の寒気（マイナス）で冷やされて、ユキが降る。
２層目、暖気（プラス）が混ざっていて、そこでユキが雨に変わる。
３層目、地上付近（マイナス）ユキに変わる事なく、冷たい雨が落ちる。
ユキにならなかった冷たい雨は、地上の物体にぶつかって、一瞬にして凍る。
そうやって出来たのが、この「雨氷」というわけ。

この気象条件が揃わないと「雨氷」にはならないんだ。
だから、とっても珍しいんだって！
それにプラス、キラキラと輝きを放つ条件「太陽」と「風」
全部がたまたま合致して「七色に輝く景色」が現れたんだ！
スゴイよね〜！
ボクは一生この景色を忘れないよ。
ホントにキレイだったんだ。

次にこの景色に出会えるのはいつだろう〜？



案外、早かったりして。