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最新記事【2017年11月23日】


● 今日(11月23日)の主なできごと

1707年 富士山が大噴火……この日、富士山が轟音とともに噴煙をまきあげて大噴火をおこした。噴火は16日間も続き、山麓の村々は3m以上の火山灰で埋もれ、100kmも離れた江戸でも10cmも降り積ったという。50日ほど前に起きた、日本史上最大規模の「宝永の大地震」の影響といわれ、東側に新山が出現し「宝永山」と命名された。


● 今日の主な記念日・恒例日

勤労感謝の日……勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう国民の祝日で、1948年公布・施行の「祝日法」で制定された。(戦前の「新嘗(にいなめ)祭」)

Jリーグの日……1992年のこの日、Jリーグ初の公式戦となるナビスコカップ決勝が東京の国立競技場で行われたことにちなみ、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が1993年に制定。

その他の記念日……手袋の日・外食の日・ゲームの日・珍味の日。牡蠣の日・ハートケアの日・小ねぎ記念日・お赤飯の日・いいふみの日・いい兄さんの日など。


● 今日生まれた人

912年 オットー1世(大帝)……神聖ローマ初代皇帝。3つに分かれていたドイツを統一。

1542年 アクバル (大帝)……インドのムガル帝国第3代皇帝。イスラム・ヒンズー両教徒の融和に努め、帝国の基礎を確立。

1859年 ビリー・ザ・キッド……アメリカ西部開拓時代の無法者。弱きを助け強きをくじく「西部劇の英雄」。

1891年 久米正雄……大正・昭和期の劇作家・小説家・俳人。代表作『牛乳屋の兄弟』(戯曲)『蛍草』『破船』『月よりの使者』など。

1923年 白井義男……昭和期のプロボクサー。日本人初の世界チャンピオン。


● 今日亡くなった人

1896年 樋口一葉……明治期の小説家・歌人。代表作『大つごもり』『にごりえ』『十三夜』『たけくらべ』など。

1991年 上原謙……昭和期の俳優。『愛染かつら』『三百六十五夜』など、戦前戦後の映画界を代表する二枚目スター。

2006年 灰谷健次郎……昭和・平成期の児童文学作家。代表作『兎の眼』『太陽の子』『せんせいけらいになれ』『天の瞳』など。
投稿日:2017年11月23日(木) 05:43

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)